先日、けっこうキツめの風邪を引きました。
私はめったに風邪を引かない丈夫な身体の持ち主なのですが…今回の風邪はこれまで経験した風邪の中で1、2位を争うほど辛いものでした!
海外で初めての風邪、本当にツラかったです・・・涙
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・咳・頭痛・発熱 これらが主な症状で、とにかく薬を飲んでも何をしても頭が痛いのが治まらず、苦しみました。
頭が痛いのでパソコンやスマホの液晶画面を見るのも辛い、文字を読むのも無理、ただただ目を閉じて横になることくらいしかできず、丸2日間寝込んでしまいました。
そんな中、日本から持ってきておいて良かったと思えるものがいくつかあったので今回は「あって良かった」と「あれば良かった」もの両方をご紹介したいと思います!
病院には行かないの?
そもそも、「病院行かないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれないのですが、今回私は病院には行きませんでした。
主な理由はこの3つです。
ひとまずは自力で治す努力をしてみて、それでもダメだったら病院は最後の手段だと決めていました。
とにかく今回は外に一歩も出たくない!と思うほどの体調不良だったので、それもあって病院に行くのは後回しにすると決めました。
日本から持って来て良かった〜と思ったもの
普段何気なく生活していると気付かないのですが、風邪を引いたときに「あって良かった〜」と思ったものがいくつかありました。
まずはこちらです。
いちばんはなんと言っても薬ですね。
日本にいるときのかかりつけ医の先生に相談し、処方してもらったものです。
海外の病院で出される薬が合わない可能性があることを伝え、出してもらいました。
今回私が持って来たのは「熱・咳・喉の痛み・鼻水・頭痛に効く」もので、とにかく風邪引いたときはこれ!という薬です。
この薬があって本当に心強かったです。たぶんこの薬を持っていなければ病院に行く選択をしたと思います。
今回の風邪はくしゃみが止まらないという症状から始まりました。
「なんのアレルギー症状だろう?」と思いましたが、とにかくくしゃみが出続けるので家にあったマスクを着けることに。
もしも風邪だったら夫に移してしまっては困るからです。
普段の生活ではほぼ使っていないマスクでしたが、家にあって良かった〜と思いました。
別にマスクなんてどこでも買えるでしょ?
こっちのコンビニにはマスクは売っていません。
買うとしたら日本の商品が売っているスーパーやダイソーに行くことになりますが、くしゃみに気付いた夜にはもう閉まっていました。
日本のようにいつでもコンビニでなんでも手に入る状況とは違うんです。
くしゃみの次は鼻水が出てきました。何度鼻をかんでも止まりません。
これのいちばん辛いところは寝るとき…鼻が詰まっていて苦しくて眠れないのです!
そんなとき、鼻腔拡張テープを持って来ていたことを思い出しました。
これです!
マスクも鼻腔拡張テープも、飛行機で使う用に持って来たものでしたが、結果として風邪のときに大活躍してくれました!
番外編
この2つは、現地でもともと購入していて持っていたものですが、あって良かったと感じたものです。
- 湯たんぽ
- 保冷剤(大)
風邪かな?という症状に気付いてすぐに使用開始できたので、慌てて買ったりする必要もなく、本当に持っていて良かったと思いました。
こちらオーストラリアは冬真っ只中です。布団の中に湯たんぽを入れて身体を温めて、保冷剤を枕に敷いて熱が早く下がるように対策しました。
あれば良かったモノ
ここからは日本から持ってきておくべきだった〜と思ったものをご紹介します。
それはこちらです。
実は、市販の風邪薬も冷えピタも持って来てはいたのですが、今回の風邪までの間に使ってしまっていました。
私はここまであまり体調を崩しませんでしたが、夫はひとりで働いているのでちょっとでも「風邪かな?」と思ったら薬を飲んだりしていたのです。
市販の風邪薬は風邪の引き始めのためにも、もっと持ってきておけば良かったと思いました。
今回の風邪ではけっこうな熱が出たと自分では感じましたが、体温計で測った訳ではないので実際のところはわかりません。荷物になるものでもないので、日本から持って来ておけば良かったですね。
また栄養ドリンクやのどぬーるなど、こっちではなかなか手に入りにくいものも、手軽に持ってこられるので「いざというとき用」にいくつかあればもっと回復が早かったかもしれません。
おわりに
海外で風邪を引くのと日本にいるときでは、つらさが全然違うように感じました。
慣れ親しんだ土地、夜中でもコンビニやドンキでなんでも買える環境とはまったく別世界にいるので、仕方ないですよね。
しかし、日本の医師から処方された薬や、普段使っている日本製品を準備しておくことで、海外での風邪もなんとか乗り越えられましたよ!
一時帰国の際は、今回「あれば良かった」と感じたものを買ってこようと思います。
今回の記事が、海外旅行や海外生活の持ち物のひとつとして、どなたかの参考になれば幸いです。