オーストラリアに行ったらしてみたいことって何かな?
やっぱりコアラとカンガルーに会ってみたいよね!
私はオーストラリアに行ったらコアラとカンガルーには会いに行きたいと思っていました。
日本でももちろん見られますが、オーストラリアでは動物と触れ合えるところが多いと聞いていたので、ぜひ経験してみたいと楽しみにしていたんです。
そして念願のカンガルーとの触れ合い体験をしてきましたので、今回はその動物園についてレポートしたいと思います!
動物園までのアクセス
今回ご紹介する場所は、バララット野生動物園(バララット・ワイルドライフパーク)というところです。
住所:250 Fussell Street, Ballarat, Victoria, 3350
メルボルンCBDより車で約1時間半、公共交通機関で約2時間の場所にあります。
私たちは電車とバスを乗り継いで行きました。
サザンクロス駅からVラインという電車に乗ってバララットまで行き、そこからバスです。
バララットまではVラインの紙チケットは必要なく、Mykiカードだけで行くことができます。
私たちはそれを知らなかったので駅の窓口に行ってバララットへ行きたいと伝えたら、Mykiに必要な分のお金をチャージさせてくれました。
電車賃:AU$ 31.08(往復)✳︎1
✳︎1. オフピーク時の料金です(平日の9時〜16時の間にメルボルンに発着する電車・平日の18時以降にメルボルンを出発または到着する電車・週末と祝日/ピーク時はラッシュの時間なのでこれよりも料金が上がります)
バララット駅に着いてからバスに乗り換えます。
ここで注意ですが、前もってバスの時刻を確認してから行くようにしましょう。本数が少ないので時間帯によってはかなり待つかもしれません。
バスは15番か20番のいずれに乗っても行くことができますが、それぞれ降りる所が違います。
15番だと「ユーレカ ストッケード メモリアルパーク」という所で降車し、そこから徒歩15分と少々歩きます。
20番だと「バララット ワイルドライフ パーク」で降車し、徒歩1分です。
また、バララットのタウンバスは、Mykをi利用してバララットまで旅行した場合その料金に含まれるそうです。✳︎2
✳︎2. PT(パブリックトランスポートヴィクトリア)公式サイトに記載がありましたが、変更になる可能性があるのでお出かけ前には余裕を持ってMykiにチャージしておきましょう
園内に入ったら
動物園に着いてからの流れをざっくりご紹介します。
チケット購入
まずはチケットを購入し、園内に入りましょう。
入園料:大人 AU$ 35/小人 AU$ 19.50 (5〜15歳)/家族 AU$ 95 (大人2+子供4人)
✳︎日本円で約2,700円(レートにより前後します)
え!入園料高くない!?
正直ちょっと高いなと思いました。
私が日本で最後に行ったのは上野動物園です。パンダもハシビロコウも見られて大満足でしたが、その料金わずか600円。
昔よく行った野毛山動物園(神奈川県)なんてタダですよ、タダ。
それでもふれあい広場みたいなところでうさぎやハムスターを触ったりできます。
驚いたのはあの旭山動物園(北海道)ですら820円ということです。日本の動物園が安すぎるのでしょうか。。。
それを考えるとちょっと(かなり)高い気もしますが、やはりカンガルーと触れ合うためにはお金がかかるのは仕方ありません。気にせず行きましょう!
餌を購入
カンガルーに餌をあげて触れ合いたい方は、別料金で餌を買いましょう。
なくても触れ合えます。
ごめんなさい、金額を忘れてしまいました。そんなに高くないはずです、数ドル程度だと思います。
動物との写真撮影を予約
希望する人は、入り口のカウンターで写真撮影の予約を入れましょう。
コアラ:11:30・13:30 AU$ 40 ✳︎1
ディンゴ:12:00 料金要確認 ✳︎2
ヘビ:14:30 AU$ 30
ウォンバット:15:30 AU$ 40
巨大な亀:時間は当日確認 AU$ 30
ヒクイドリ:時間、料金共に当日確認
ツリーカンガルー:時間、料金共に当日確認 ✳︎3
トーニーフロッグマウス:時間、料金共に当日確認 ✳︎4
✳︎写真1枚につき最大4人まで
✳︎1. ヴィクトリア州の法律上コアラを抱っこすることはできませんが、軽く触れることはできるそうです
✳︎2. ディンゴとは犬に似たオオカミ(広義でいうところの野犬の一種)
✳︎3. ツリーカンガルーとは小柄で木に登るカンガルー
✳︎4. トーニーフロッグマウスとは鳥のこと、日本名でガマグチヨタカ
その日の催しをチェック
中に入るとこんな案内板がありますので、見たい内容のものは時間を確認しておきましょう。
私たちは14時すぎに着いたので、14:30以降のものをすべて見させてもらいました。
全部英語ですが、なんとなくわかるだけでも面白いですよ!特にワニのお食事タイムはすごかったです。
お楽しみはカンガルーとの触れ合い
待ちに待ったカンガルーです!
園内をちょっと歩くとたくさんのカンガルーが寝ていました。
寝てる、寝てる、とにかく寝てる…。
ピョンピョン跳んでるカンガルーを期待していましたが、お昼寝中のカンガルーばかりでした。しかもせっかく餌を買ったのにあまり寄ってきません。これには少しがっかり…。
しかしそれもそのはず、時間帯がよくありませんでした!
もう既にこの時間では、たくさんのお客さんから餌をもらっていたのでしょう。
午前中に行けばもう少し活発な姿を見られたのではないかと思います。
なので、午後少し遅めの到着になる方は餌を買わなくてもいいかもしれません。
最後の方は餌をどうにか消化しようと必死になってしまいました。
みんな寝ているカンガルーに餌を与えています。
カンガルーも寝っ転がったまま「くれるなら食べよう」みたいな感じで食べていました。
寝たままゴハンなんて最高だねぇ!
寝ている状態から餌をあげて、立ち上がってもらいました。
この時間帯にしては奇跡のショットです!(ちょっと逆光だけど)夫婦で一頭ずつ手から餌を食べてもらえました!
手繋ぎショットも撮れましたよ!眠そうな顔してるのがまたカワイイですね。
思う存分カンガルーとの時間を楽しむことができました。
たくさん写真も撮れるし、みんなゴロゴロしているので怖くないし、人に慣れてるし、とっても満足です!
カンガルー以外にも色々います
ここではカンガルーだけではなく、そのほかにもたくさんの動物を見ることができます。
エミュー。近くで見るとものすごい迫力あります。
ディンゴ。柵越しでしたが見た目犬でかわいかったです。
アルパカ。
カンガルーと同じ餌をあげることができますが、けっこう警戒心が強かったです。
ワニの赤ちゃん。この子供のあとに私も人生で初めてワニ触りました!怖かった…
そのほかにも、コアラ、ミーアキャット、タスマニアデビル、大人のワニ、爬虫類たくさん、巨大な亀、ウォンバットなどの動物を見ることができました。
まとめ
決して大きくはない動物園なのですが、十分楽しめる内容でした。
メルボルンシティからは少し遠いですが、足を伸ばすだけの価値はあると思います。
以上のことを抑えておけば大丈夫でしょう。
メルボルンでカンガルーと触れ合いたい!という方はぜひ一度行ってみることをオススメします。