「お風呂に浸かってゆっくりしたい!」と思うことはけっこうな頻度であります。
日本のお風呂文化って最高だな…と、日本を離れてみて実感している日々です。
今日は、お風呂恋しさにメルボルンの日帰り温泉に行ってきたことについて、まとめたいと思います!
普段のお風呂事情
私たちの住む部屋にはバスタブはありません。なのでずっとシャワーのみで生活しています。
一度引っ越しをしていますが、その前の家もシャワーのみでした。
バスタブ付きの部屋を探すこともできますが、数はそんなに多くありません。
もともと海外生活でのお風呂は諦めていたので、部屋を探すときの条件には入れませんでした。
でもやっぱり、たまに入りたくなるんですよね、お風呂…。リラックスタイムですよね。
めったにお風呂に入れない環境に来てしまうと、急激に恋しくなるものです。
メルボルンで入れるお風呂
私の知っているメルボルンでお風呂に入れるところは、4つあります。
メルボルンシティバス(Melbourne City Baths)
ここはメルボルンのシティ内にあるプール・スパ・サウナ・ジムの施設です。
料金はプール・スパ・サウナがセットになって$14.10(1,108円)
ロッカー代が$3.00(236円)です。
厳密にはお風呂ではなくスパですが、温かいお湯に長時間浸かっていられるのでけっこうリラックスできます。
スパ→サウナ→冷たいシャワー これを何度も繰り返している利用者が多かったですよ。
詳しくは Melbourne City Baths – City of Melbourne
おんせん 間(Onsen Ma)
こちらもシティ内にあります。
日本の伝統的な入浴を楽しめる とHPには記載されています。銭湯のようなところみたいです。
残念ながら私はまだ行ったことがありません。なぜなら…
お風呂とサウナ1時間で、料金$35(2,749円)
と、時間制限かつ高めの料金だからです。
事前予約が必要という点も、入りたいときにさっと行けない感じでなかなか行く気になれずにいます。
詳しくは Onsen Ma – Japanese Bathhouse Melbourne Australia
お風呂屋(The Japanese Bath House in Australia)
メルボルンセントラルからバスや電車で約15分ほどの距離にあります。
タオルやアメニティグッズが用意されていて、手ぶらで行けるとのこと。
お風呂とサウナ1時間+畳のラウンジでくつろげる時間が1時間
計2時間で$30(2,356円)。
完全予約制です。
詳しくは お風呂屋-ofuroya-オーストラリア・メルボルンのお風呂屋さん/The Japanese Bath House in Australia
ペニンシュラホットスプリングス(Peninsula Hot Springs)
メルボルンに来たら一度は行きたい人気のスポット。
今回はこのペニンシュラ温泉について詳しくレポートしていきます!
ペニンシュラ温泉の場所
メルボルンシティから車で約1時間30分の場所にあります。
公共交通機関では行くのが難しいので、車で行きましょう。
公式サイトによると曜日限定でシャトルバスが運行しているようですが、ほとんどの人が自家用車またはレンタカーでアクセスしています。
↓レンタカー選びで迷ったら↓
温泉の料金
ここでは一般的な入浴の料金について触れたいと思います。料金はこんな感じです。
オフピーク✳︎1 | ピーク✳︎2 | |
大人 | $45(3,535円) | $55(4,320円) |
子供(5-15歳) | $25(1,964円) | $35(2,749円) |
幼児(0-4歳) | $5 (393円) | $5 (393円) |
学生・シニア | $35(2,749円) | $45(3,535円) |
朝9時までの到着✳︎3 | ||
大人 | $25(1,964円) | |
子供(5-15歳)/学生 | $20(1,571円) | |
シニア | $15(1,178円) |
✳︎1 月曜〜金曜 ホリデー期間を除く
✳︎3 除外日もあるので予約時にwebサイトで要確認
✳︎ 祝日は10%サーチャージがかかります
✳︎ この記事の料金はすべて今日時点での価格です。お出かけ前に必ず最新情報を確認してください
✳︎ この記事で表記の日本円はすべて今日のレート(1AUD=78.548)をもとに計算しています
その他、バスローブ$10、タオル$5、ロッカー$5 です。
バスローブやタオルは持って行けば節約できますね。
また、温泉ですが水着着用なのでお忘れなく!
そして16歳以上のゲストのみ入場可能なスパ・ドリーミングセンターという施設があります。
こちらはプライベートバス$75〜の価格設定になっており、入浴とマッサージなどのパッケージにするともっと高いです。
大人のリラクゼーションタイムを楽しむのにはピッタリだと思いますが、私は一般入浴だけでも満足だったので利用したことはありません。
興味がある方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
大自然の中のお風呂体験
いよいよお楽しみのお風呂です!
なんと言っても丘の上にあるお風呂の景色が壮大で、とっても人気なんです。
どの時間帯もずっと人がいるので、朝一に行ってみました!
どんなお風呂があるのか楽しみだね!わくわく!
この階段を登った先にあるのは…
こんなお風呂です!!
景色が壮大すぎて…感動します!
朝一はやっぱり正解でした。初めは数組入っていたのですが、途中から徐々に別のお風呂に移動され、少しの間貸切風呂でした!おかげでとっても良い写真が撮れましたよ。
携帯は持ち込み可能ですが、くれぐれも落とさないように注意ですね。
こんな洞窟のお風呂や
子供用の浅めのお風呂もあります。
色々な形の小石が敷かれた足ツボのお風呂もあるんですよー。
エリア拡大中
ここの温泉は今進化をしている途中のようで、エリア拡大の工事をしています。
おかげで以前来たときよりもお風呂の数が増えていました!
今後はグランピングのエリアなどもできるそうで、益々注目されそうな予感ですね。
これが前回(約半年前)にはなかった新エリアです。
屋根がついているのがステージなのですが、演奏を聴きながらお風呂に入ってリラックスできちゃう仕様になっています!
演奏はきっとピークの日に行われるのでしょう。平日のこの日は演奏者の方は現れませんでした。
この中にはビーズクッションがあり、ゆったりできるスペースになっていましたよ。
食事はどうする?
食事はエリア内にカフェがあります。
温泉入ってコーヒー飲めるってこんな幸せなことはありません。
食品の持ち込みも可能なので、それはピクニックエリアで食べることができます!
このオシャレなテントの近くにピクニックエリアはありますよ。
このテントの中はなんとレストランだそうですが、貸切予約制らしいです。残念…。
時間制限はある?
時間制限はありません!
朝から夜まで思う存分お風呂に入れるのが、この温泉の良いところです◎
と言っても、多分そこまで長居する人はあまりいないと思いますが…。
私はこれまで2回行きましたが、なんだかんだ1日中過ごしてしまいました。
だってたまにしかないお風呂タイムなんですもの。貴重すぎます。
はじめに紹介したようなシティのお風呂屋さんだと、1時間という短い時間しかないのがちょっと残念なんですよね。
なのでちょっと足を延ばしてでもこっちの温泉に来て、1日中ゆったり温泉を楽しみたいと思ってしまいます。
夕方、丘の上からはこんなキレイな景色が見られました。
温泉の感想
壮大な自然の中で入るお風呂は本当に気持ちが良くて最高でした!
温泉のスケールが大きいので、何個もあるお風呂にひとつずつ入るのが楽しかったです。
日本のスーパー銭湯はもっと安くて手軽ですが、この規模は有り得ないので、オーストラリアならではの経験だと思います。
でもひとつ言いたいのは・・・温度がぬるい!!
日本人の私たちにしたらけっこうなぬるさでした。
一番熱い温度の温泉で42度です…おかげで身体が温まるまではそのお風呂ばかり何度も入っていました。
夜はちょっと寒かったです。
こんな記事を書いてると、日本のあつーいお湯に入りたくなります…!!
日本に帰ったらしたいことリストに追加しなくちゃ
というわけで今回はメルボルンの日帰り温泉についてお送りしました!
なんだか日本以外の温泉にも興味が湧いてきませんか?私はほかの国の温泉も知りたくなってきました!
もし海外でこんな温泉に行ったよーっていう情報があればぜひ教えてくださいね。